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中学受験成功のカギは自習室にあり!塾・自宅の自習室の最適化とは?

2024年4月21日家庭学習,小学生,学年別 勉強法,予習・復習

自習室より授業のほうが大切でしょ?

実は学力の大半は自習中に伸びているんです!

中学受験において成績を左右する要素は多岐にわたりますが、その中でも学習環境の整備は非常に重要な役割を担います。特に自習室の環境は、学生の集中力やモチベーション維持、効率的な学習を促進するための鍵となります。本記事では、塾と自宅の自習室を最適化する方法とその重要性について掘り下げていきます。

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自習室が成績を左右する?

子供の学力は、実は授業中よりも自習中に大きく伸びています。

授業が解法や知識を教えてもらう「受動的な時間」なのに対して、自習はその解法を自力で扱えるようにしたり知識を完全に暗記して自分のものにしていく「能動的な時間」だからです。

もちろん授業自体の内容や環境も大事ですが、それ以上にそこで得た知識を定着させたり反復練習していく自習の時間が学力を上げていくためには何より重要なのです。

このことは塾講師を10年以上行ってきて痛感しています。
集中して自習ができる子は伸びます!

  • 通っている塾に集中して自習できる自習室は設置されているのか。
  • わからない問題を質問できる環境はあるのか。
  • 自宅で子供が集中して自習できる環境はあるのか。

このような自習に関する状況もしっかり確認しておくと成績が伸びやすくなります。

また、自習室の環境は学生の学習効率や長期的な学習成果に大きな影響を与えます。静かで整理整頓された空間は、注意散漫を減らし、集中力を高めることができます。また、適切な照明や快適な座席は、疲労を軽減し、長時間の学習をサポートします。自習室が整っていることで、学習への意欲も向上し、結果的に成績の向上につながることが期待されます。

自習室が使える塾は少ない?

日本全国には多くの塾が存在しますが、実際に自習室を提供している塾は全体の中で見ると少数派です。

ほとんどの中学受験塾はいつでも使える自習室は設置しておらず、先生に質問することができる時間も限られています。大手の中学受験塾の中には「宿題は家で親が教えてください!」というスタイルのこともあります。

子供が自分で疑問を解決できる力があったり、保護者がきちんと教えてあげられる学力があればよいですが、なかなかそういうわけにもいかないですよね。

自習室が設けられている塾を選ぶことは、子供にとって有益な学習環境を確保する上で大きなメリットとなります。自習室がある塾では、授業がない時間帯でも自由に学習することが可能で、これが自立学習能力の向上に繋がります。

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塾の自習室を効果的に使うためのポイント

塾、自宅に関わらず「効果的な自習」のために大切なポイントをまとめます。

効果的な自習のポイント
  1. やることや時間を決めて行く
  2. 量ではなく質にこだわる
  3. わからないことは自分で考えて調べて、それでも分からなければ質問する

共通するポイントは「受動的な自習」ではなく「能動的な自習」になっているかどうかです。

親に自習室に行きなさいと言われていやいや来て言われた時間まで座っているような生徒が伸びるわけがありませんよね。

自習に来ているのに成績が伸びない生徒の典型は「やった気になっているだけ」の子供です。

「〇ページもやった」「〇時間もやった」と量ばかりを見て満足してはいけません。「その自習で自分は何ができるようになったか」にこだわることによって初めて成績は伸びます。また、解答を見ればわかることをいちいち質問してくる子供も要注意です。

自習に来て成績がめきめき伸びている生徒の自習室をのぞいてみると、「今日自習でやることリスト」の付箋が机に貼ってあることが多いです。親に言われたからではなく、自ら「今日はこれとこれを完璧にするぞ!」という意識で自習に来ていることが一目でわかります。このような生徒は頑張っている姿を認めて声をかけてあげるだけで、一人で勝手に勉強してどんどん学力が上がっていきます。

自宅の自習室を最適化するためにできることは?

親の距離感に注意

中学受験を行う小学生と親の距離感は非常に難しいです。しっかりと管理・誘導してあげながらも本人の自主性に任せるバランスが大切です。

塾講師の立場から生徒と保護者の関係を見ていると、うまくいってない場合は親が過干渉してしまっていて、子供が親が言うことををこなすだけの「受け身勉強ロボット」になっていることが多いです。

この場合、親は自分の思ったように子供をコントロールできて気持ちがよいですが、子供は受動的な学習になりストレスを感じ、成績も伸び悩むことが多いです。

子供への学習アドバイスは必要ですが、本人の自主性も重視してあげましょう。本人がどのように学習したいのか聞くことなども大切です。

自習環境の整備

自宅での自習室も、少しの工夫で大きく改善することができます。部屋は清潔に保ち、学習に必要な最小限の物だけを置くようにします。デスクの位置は自然光が入る場所を選び、適切なデスクライトを設置することも大切です。また、壁にはモチベーションを高めるポスターや学習計画を書いたボードを掲げると良いでしょう。

また、学習時間とリラックスする時間のメリハリはとても大切です。子供としっかり話し合い、本人が気持ちよく勉強できる環境を作りましょう。

具体的な改善ポイント10個
  • 整理整頓されたスペース:必要な教材や道具のみを手元に置き、それ以外は片付けましょう。余計なものがない環境は、集中力を維持するのに効果的です。
  • 適切な照明:自然光を活用しつつ、補助的なデスクライトで明るさを補いましょう。明るさが不十分だと目が疲れ、集中力を削いでしまいます。
  • 快適な座席:長時間座っても疲れない椅子を使いましょう。姿勢が良くなると、集中しやすくなります。
  • ノイズキャンセル:周囲の音を遮るために、ノイズキャンセリングヘッドホンや静音効果のあるカーテンを使います。白色雑音や集中音楽も役立ちます。
  • 計画的なレイアウト:机の上には頻繁に使う教材や筆記用具を配置し、アクセスしやすいようにしましょう。必要なものを簡単に手に取れる配置にすることがポイントです。
  • インスピレーションを得る装飾:やる気を引き出す写真、モチベーションクォート、ビジョンボードなど、自分が目標を意識しやすくなるアイテムを飾りましょう。
  • 温度と湿度の調整:快適な温度・湿度を保つように工夫します。暑すぎる・寒すぎると集中力が削がれるため、適切な環境にしましょう。
  • アロマの利用:柑橘系やミントなど、集中力を高める香りを使います。アロマディフューザーやキャンドルを利用するのも良いです。
  • 休憩スペース:小休憩のために、別の場所や椅子を用意します。短い休憩を挟んで気分をリセットすることで、長く集中できます。
  • 時間管理ツール:タイマーやアプリで学習時間を管理し、目標達成に向けたペースを維持します。ポモドーロ・テクニックなどもおすすめです。

まとめ

塾の自習室利用も自宅での学習環境の整備も、中学受験の成績向上には欠かせない要素です。どちらも学生が快適に学習できるよう整えることで、最大限の学習効果が期待できます。今回紹介したポイントを活用し、より良い学習環境を整えることで、中学受験に向けての準備を万全にしましょう。

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