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【中学受験】塾で先生に質問できないときはどうする?

2023年12月19日小学生,学年別 勉強法

質問が苦手な子でも質問しやすい塾の特徴とは?

うちの子、塾で質問できないんだけどどうすればいいの?

質問できるかどうかは成績アップに大きく影響を与えますよ!

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質問できない子の特徴とは?

【中学受験】塾での疑問点「全く質問しない」43% | リセマム (resemom.jp)の記事によると、43%の小学生が塾での疑問点を「全く」質問できていないそうです。

日々新しいことを教えてもらう中で、疑問点や不明点が生まれないわけはありません。しかし、多くの中学受験生はその疑問点を塾で質問して解消することなく、そのままにしてしまっているのです。

これではせっかく高い授業料を払って塾に通わせていても望んでいた学習効果が出ないかもしれません。
では、なぜ子供たちは質問ができないのでしょうか?

原因は大きく2つあります。

「質問をするのが苦手な子供であること」「質問をしにくい塾の環境」です。

まず、質問が苦手な子供の特徴を見ていきましょう。

質問が苦手な子どもの特徴
  1. 自信がない:質問ができない子の一つの特徴は、自信がないことです。彼らは自分の質問が他の人にどう思われるのか心配してしまい、恥ずかしくなることがあります。
  2. 繊細な性格:質問できない子の中には、繊細で敏感な性格の子もいます。彼らは他の人とのコミュニケーションが苦手であり、自分の考えを他人に伝えることが難しいと感じてしまうことがあります。
  3. 自己表現が苦手:質問できない子のもう一つの特徴は、自己表現が苦手なことです。彼らは言葉で思いを伝えることが苦手であり、どのように言葉にできればいいのかわからず、質問をすることができません。

おとなしくてコミュニケーションを積極的にとるのが苦手な子供の場合、特に集団塾で手を挙げて質問することは非常に難易度が高くストレスに感じてしまいます。

しかし、子どもの性格をすぐに外交的・積極的に変えるのは現実的ではありませんよね。

では、どうすればいいのか?
そういったおとなしい子供でも質問しやすい環境を作ってあげればいいのです。

塾側の問題はないか?

子どもが塾で質問ができていない場合、子供側よりも塾側に質問を受ける体制が整っていないことが多いです。特に集団塾に通っている場合、以下のポイントを確認してみてください。

塾での質問のために確認すべきポイント
  1. 質問できる環境があるか?
  2. 質問タイムの有無は?
  3. 塾での自習環境は?
  4. 先生との関係性は?

質問できる環境があるか?

お子さまが集団塾に通っている場合、授業中に質問することは至難の業です。

授業中に手を挙げて「先生!なぜここがこうなるのですか?こうではいけませんか?」と発言できる生徒はしっかり考えながら授業を受けられている素晴らしい生徒ですが、全員が授業中に質問すると授業にならなくなってしまうため、講師が授業中にすべての質問に丁寧に答えることは難しいです。

よって大切なのは「授業外の時間で質問できる体制が整えられているか」ということ。

授業後の質問時間や自習時間、またアプリメッセージや電話・メールでの質問がどれくらいできる塾なのかをしっかり確認しましょう。

質問タイムの有無は?

授業時間以外で「質問タイム・QAタイム」が設定されている集団塾も多いです。

この時間は質問対応に講師が集中するため、授業中に比べて格段に質問がしやすくなります。

しかし塾によっては生徒数に対して質問対応する講師の数が足りていなく、質問するために行列ができたりして「60分の自習時間で一回しか質問できるチャンスがなかった」というような事態も起こりやすいです。

ただ質問タイムがあるかどうかだけではなく、質問タイム中の生徒対応がどうなっているのかも確認するとよいでしょう。

塾での自習環境は?

子どもの学力が伸びているのは、授業中に教えられている最中ではなく、ひとりでしっかりと自学自習して知識を定着させているときです。

家で静かに自習できる環境がない家庭も多いので、塾で集中して自習できる環境があるか、またその自習中に質問がいつでもできるのか。その点はしっかり確認しておきましょう。

集団塾において「いつでも好きなときに自習できて」「いつでも好きなときに質問できる」という塾は多くなく、多くの塾は自習できる時間や質問できる時間を制限して対応しています。

当記事を監修している学習塾「創研学院」は「いつでも自習でき、なんどでも質問できる塾」として生徒一人一人の質問にしっかり答えるようにしています

先生との関係性は?

いくら質問タイムや自習対応などで質問できる環境があっても、質問できない子はできません。

こういったお子さまがうまく疑問点を解消するためには、担当講師との良好な関係性が不可欠です。
特におとなしい子供の場合、塾側・講師側からの積極的なアプローチがないと置いてきぼりになってしまうことがあります。

「校長は自分の子どもの個性・特性を把握してくれているか?」
「子供の手が止まっているときに
先生のほうから声をかけて質問につなげてくれるか?」

この辺りは面談などで担当講師の雰囲気を確認できるとよいですね。

良い質問と悪い質問とは?

質問の仕方には「学力が上がりやすい良い質問」「学力が上がりにくい悪い質問」があります。

質問の下手な生徒は一問一答の答えを直接聞いてきたり、解答を見ればすぐにわかることを聞いてきます。これは「質問のための質問」であり、「お母さんに質問して来いって言われたから質問した」というような半強制的・受動的な質問であることが多いです。

学力があがる良い質問の仕方とは「途中まで自分で考えてここまでわかったけど、ここからどうすればよいかわからない」というような具体的な質問です。

あくまで自分がひとりで解けるようになるために質問の力を借りる、という能動的な姿勢で質問に来る生徒はほぼ間違いなく成績が上がっていきます。

お子さまがきちんと質問できているにも関わらず成績が上がっていないなら、ただ解答だけを直接聞く「質問のための質問」になってしまっていないかも確認するとよいでしょう。

それでも質問できないなら

上記のことを確認して現在通っている塾が質問しづらい環境にあると感じたら、転塾や個別指導併用などを検討するとよいでしょう。

集団指導塾・個別指導塾・オンライン塾、それぞれ違ったメリットがあり、質問対応の環境は異なります。様々な環境を試してみて、お子さまがストレスなくしっかり質問できる環境を整えられるといいですね。

当記事を監修している学習塾「創研学院」は、「いつでも自習できる塾」「何度でも質問できる塾」として生徒一人ひとりをしっかり見て指導するめんどうみにこだわった学習塾です。

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