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東大京大など難関大における共通テストの影響は?二次試験の出題傾向もサッと確認!

2020年2月13日高校生

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城田 佳典 KLCセミナー

大学入学共通テスト、 難関大に及ぼす影響は? 東大京大の出題傾向もサッと確認!

今回は新しく導入される共通テストについて、私の予想も含めながら解説していきたいと思います。また後半では東大・京大・私立難関大の出題傾向について簡単にまとめています。

▼各科目ごとの概要や勉強法アドバイスはこちらもご参照ください

※以下の内容は2020年2月7日現在の情報を元にしています。最新の情報は文科省や大学の発表をご確認いただくようお願いいたします。

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共通テストが及ぼす影響は?

共通テストとセンター試験との違い

まず国公立難関大である東大・京大など国公立は、共通テスト(現在はセンター試験)かつ個別試験(2次試験)が課されます。

共通テストにおいて、センター試験と比較して大きく変更した点といえば、日常的な内容を入れるなど問題の出題方法が変更され、今まで以上に問題文が長く、問題内容を把握するための時間が長くかかるようになったということでしょう。

共通テストは、大学入学希望者を対象に、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力について把握することを目的とする。このため、各教科・科目の特質に応じ、知識・技能を十分有しているかの評価も行いつつ、思考力・判断力・表現力を中心に評価を行うものとする。

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/10/24/1397731_001.pdf(文部科学省 大学入学共通テスト実施方針)

各教科においても、これまでのセンター試験より、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を評価するという位置付けが明確になっています。

早いうちから思考力を鍛えることの重要性や学習法、得意教科を2科目以上持つ優位性などについては前回の記事をご覧ください。

国公立難関大は共通テスト800点前後がボーダーラインか

共通テストは、センター試験より10%前後難易度が上がる予定です。しかし、難関大受験を目指している生徒にとってボーダーラインが10%も減少するかというとそうでもないでしょう。

過去のセンター試験においても平均点が変動しており、総得点(900点満点)で50~60点前後変動はありますが、難関大のボーダーラインはほとんど変動はなく、800点(得点率約88%)前後となっています。

結局、センター試験でも共通テストでもこれらの状況はほとんど変わらないのではないでしょうか。つまり、共通テストでも800点前後の得点を取る必要がありますので、全教科満遍なく学習する必要はあるでしょう。

大きな弱点教科がある状況では800点は難しくなります。少なくとも高校2年生までに共通テストレベルの問題に関しては70%以上得点が可能な教科を4教科(数学ⅠA、数学ⅡB、英語、国語が望ましい)はあった方が良いでしょう。

また、難関大はセンター試験の配点を圧縮しています。共通テストでもこの現実は変わらないと考えられますので、個別試験の対応が重要であることは変わらないでしょう。(東大ではこれまで900点満点が110点に圧縮。ただし今後は圧縮率が変わる可能性があります

東大京大の個別試験(二次試験)の出題傾向

個別試験では大学特有の出題傾向があります。特に英語・国語など文系教科は理系教科と比較して大学の考え方が色濃く出る状況です。ここでは簡単にまとめました。

英語の出題傾向

東大の英語は全般的に問題量が多く、またリスニングが第3問に入ります。英文を読む上で精読や要約、パラグラフリーディングと言われる読解の仕方まで幅広く英文を読むスキルが含まれています。

京大の英語は大問数が東大より少なく、じっくり考えて英作を行うなど多くの時間をかけ対応することが可能ですが、現代文の論説・随筆など難解な日本語内容を英文にしていくような内容が出題されますので言語変換能力が必要な出題が多くなります。

この点でもすでに東大と京大は対策が大きく異なる状況にありますので、語彙力・文法力に自信がついた(センター試験で80%以上はとれるなど)なら、過去問の演習を行い傾向を理解していく必要があるでしょう。

自宅で勉強する高校生

国語の出題傾向

当然、国語も同様に違いがあり、出題単元も東大は現代文・古文・漢文となりますが、京大は現代文・古文となり漢文の出題がありません。

このように文系教科は大学別で大きく出題傾向が異なりますので、対策が早めにとれることが重要となるでしょう。

理系教科について

理系教科は大学別で傾向がないのかということになりますが、当然傾向はあります。

しかし、数学や理科系は事実であり、教科書範囲で習っている内容を利用し解答を作り上げる問題以外の出題ができません。従って、文系教科と比較して特有性が出しにくいといえるでしょう。

私立難関大について

私立難関大は共通テストを受験しない方法もあるかと思いますが、早稲田大学の政経では共通テストの数学ⅠAを必修としています。

私立大学も今回の共通テスト実施で大きな変化がある可能性はありますが、どちらにせよ個別試験の難易度が高い現状は変わらないでしょう。東大・京大同様に大学の特性が文系教科に色濃く出ていますので早い段階で志望校を決定し、大学固有の対応はしていくべきと考えます。

しかしながら、一般に言う「基礎力」(基礎と言っても難関大受験に相当する基礎力ですので、教科書の例題が解けるというような内容ではありません)が不足している状況では過去問などを演習しても身につくことはないでしょう。共通テストレベルの学習から優先して下さい。


このように大学固有の出題傾向もあることから、難関大を目指す人は特に志望校決定が早いことは重要です。受験直前になって慌てることのないように、早いうちからしっかりと事前準備を行っていきましょう。

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KLCセミナー 城田 佳典 記事一覧

塾講師歴27年。
東京にて学習塾のアルバイトから始まり、大学卒業後、KLCセミナー岡山校にて中学受験から大学受験まで幅広く指導を行っている。

現在までに東京大学・京都大学・国公立医学科の合格に携わり、直近の約10年間で 100 名程度の進学実績がある。
理数系の担当であるが、数学の難問においてひらめき・気づきでなく、「論理的パターン解法」にて確実に得点出来る指導を行っている。

担当教科:高校数学(主に難関大受験者)、高校生物・地学など指導