【芝国際中学校 2024/2025】入試対策・出題傾向と学校情報
芝国際ってどんな学校なの?
入試情報と学校情報を合わせてご紹介します!
芝国際中学校 入試問題の傾向と対策
2025年度の入試では、2024年度の入試の難易度と同じレベルを想定しています。
2024年との主な変更点
- 2月5日PM入試の追加
※詳細は学校HPの「2025年度入試 募集要項」をダウンロードしてご確認ください。
教科ごとの傾向と対策
- 大問数5題
- 大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3~5が応用問題
- 頻出単元は「平面図形」
正答率の高い大問1、大問2でいかに点数を落とさないかがカギになってきます。比較的易しい問題を時間を図って解き「短い時間で正確に解く」練習をしておきましょう。
- 大問1は小説、大問2が説明文、大問3が漢字・文法問題。
- 選択問題が多く、記述問題は1、2問程度。
大問3の文法問題は「慣用句」「四字熟語」「助詞・助動詞の識別」「敬語」など幅広い範囲から必ず複数問出題されます。しっかり勉強してここを得点源にしましょう!
- 2/1午前入試にしか使用しない。
- 物理、化学、生物、地学から1題ずつ出題される。大問数は4題。
記述問題は少ないですが、計算問題が比較的多く出題されます。
大問4に環境問題などの時事問題が出ることが多いので、社会と一緒に「対策しておきましょう。
- 2/1午前入試にしか使用しない。
- 大問1は地理、大問2は歴史、大問3は公民。大問4は融合問題。大問数は計4題。
記述問題は少なく、ほぼ選択問題となります。
大問4の融合問題は「時事問題」や「自分の意見を書く記述問題」が出ることがあります。普段からニュースを見たとき、自分の意見を親や先生などに伝えるようにすると対策できます!
過去問の効果的な進め方については、以下の記事も合わせてお読みください。
芝国際中学校 学校情報
先生からメッセージ
入試対策部長 川上先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきました!
このたびは、芝国際中学校・高等学校に関心をお寄せいただきありがとうございます。
本稿は、23年4月に一期生を迎えスタートしました。帰国生をはじめ多様なバックグラウンドを持った生徒や、世界中から集結したネイティブスピーカー教員が、アクティブな学校生活を送っています。本校のモットーは「挑戦・行動・突破そして貢献」です。これを合言葉に生徒主体で学校づくりが進んでいます。
頑張っている生徒の姿を、ぜひ一度ご覧ください。説明会でお待ちしております。
芝国際中の魅力
- 充実した教育プログラム
- しっかりとしたフォロー体制
- 英語研修・強化プログラム
- きめ細やかな進路指導プログラム
【魅力①】充実した教育プログラム
芝国際中学校では、真の国際人を育成するために、様々な教育が行われています。
例えば、学校行事にある「自分たちで創る修学旅行」(中学3年生対象)は、旅のテーマ・日数・費用が提示された上で、自分たちで修学旅行を企画し、旅行会社との交渉まで行います。費用が足りなければ、各々が保護者に対してプレゼンを行いますが、勿論納得してもらうまで追加の費用は出してもらえません。
また「模擬国連」では、生徒が各校の代表の役となり英語で国際問題についての議論を行いました。
他にも、芝国際独自のSTEAM・プログラミング教育の一環として、観測器の打ち上げやロボットづくりなどといった、実践的且つ世界標準の本格的な授業を組み込んでおり、生徒の課題解決力・創造力を育むことができます。
【魅力②】しっかりとしたフォロー体制
芝国際中学校では、「わかったつもり」と「実際にできる」をしっかり区別する学習システム、「チェック&フォロー体制」が整っています。
「授業前にチェックし、授業後にフォローする。」このサイクルを繰り返すことで、弱点克服に加え、安定した成績をサポートできる、という画期的なシステムになっています。
【魅力③】英語研修・強化プログラム
英語教育の面においては、”世界に貢献する学び”を目標に、豊富な研修プログラムを用意しています。
また、英語の授業数に関しても、通常週4コマのところ週7コマにしているので大幅な英語力強化が見込めます。
その他、希望者には「芝国際塾(中学)」「芝国際予備校(高校)」を開講しており、大学受験に向けて芝国際の教員が丁寧に指導してくれます。校内予備校制度は現在7割以上の生徒が活用しています。
- タスマニア研修・ターム留学(オーストラリア・タスマニア)
【研修実施時期/期間】中学3年・高校1年/3週間
【ターム留学実施時期/期間】高校1年・高校2年/10週間 - 修学旅行(アメリカ・サンフランシスコ/アメリカ・ボストンニューヨーク)
【実施時期/期間】高校2年 6月/1週間 - ニュージーランドターム留学 (ニュージーランド・オークランド)
【実施時期・期間】高校1年・高校2年/10週間 - SDGs研修(カンボジア予定)
【実施時期・期間】中学3年・高校1年・高校2年/1週間 - セブ英語合宿(フィリピン・セブ)
【実施時期・期間】中学3年・高校1年/2週間
【魅力④】きめ細やかな進路指導プログラム
「東大セミナー」「難関大セミナー」「医学部セミナー」という、受験への心構えや学習法を伝える特別セミナーを用意しています。東大セミナーでは、東京大学の学部長をお招きして講演をしていただき、講演後たくさんの生徒さんが学長を質問攻めにしたとのこと。
医学部セミナーでは、医学部合格に向けた学習だけでなく、入学後の学習も視野に入れたプログラムが予定されています。入学後も成績で周囲と差をつけられる点が魅力です。
また、高校では中間・期末考査を実施せず、カリキュラムを止めることなく大学入試に対応した学習時間を確保している、という点も大きな特徴と言えるでしょう。
芝国際中 入試情報・学校情報まとめ
芝国際中学校の特徴や入試問題について情報をまとめました。
部活や文化祭・修学旅行などの年間行事を全て生徒が創るという、芝国際ならではの教育方針に胸が躍ります。すべて生徒の力によって行事などを行っていくことで、うまくいかないこと、スムーズに行かないことも多々あるのですが、その経験を元に「レジリエンス(忍耐力)」をぜひ生徒には身につけてほしい、と先生が熱く語っていらっしゃったのが印象的でした。
また、”国際”という名前通り、海外留学や英語学習に力を入れており、芝国際流のグローバル教育にも魅力を感じました。英語や海外、ICT教育に興味がある方は、志望校の一つの候補として考えてみるのはいかがでしょうか。
併願校のご相談やより具体的な入試問題対策など、お困りのことがございましたら是非お近くの創研学院にお越しください!