Powerd by HUMANBRAIN Group

【VRで英語コミュニケーション!】
VR英語学習体験記

2022年1月15日学校情報

この記事を書いた人✐横山悠規

コロナ禍でソーシャルディスタンスの徹底が叫ばれ続け、新しい生活様式は今後しばらく続きそうです。そんな中「友達とワイワイ話す」とか「誰かに相談する」とか、コミュニケーションの機会や社交的なニーズをどう満たしていますか?

今回は Oculus Quest のゲーム、Echo VR での英語コミュニケーションの様子をご紹介します。海外留学や海外旅行の機会があまり持てない今、英語を使う1つのきっかけになるかもしれません。

Network photo created by rawpixel.com – www.freepik.com

私たち学習塾『創研学院』『ブレーン』『KLCセミナー』では、現在 無料体験授業を受付中!
本サイトでご紹介しているような講義を実際に受けてみませんか?お子様の学習相談などもお気軽にお近くの校舎までお問い合わせください。

VRとは?

Technology photo created by freepik – www.freepik.com

VRとは “Virtual Reality" の略で、「バーチャル・リアリティ」「仮想現実」と呼ばれます。今回はfacebook社が2019年に発売した Oculus Quest という HMD(Head-mounted Display:頭にかぶるゴーグル式のディスプレー) を使っています。

Echo VRとは?

Echo VR は、4対4のチーム形式のe-sportsで、無重力空間でブースターやオブジェクトを利用して移動しながら、ディスクをゴールに投げ得点を競うゲームです。両手のコントローラーで実際に体を動かしながらプレーするので、一試合すると汗だくになりました。単なるe-sportsではなく、スポーツとe-sportsのハイブリッド、という感じです。

敵の布陣やチームメイトの位置など、常に仲間とコミュニケーションを取ることが重要で、ゲーム展開の主導権を握るうえでの大切なカギとなってきます。ゲーム中は Oculus Quest 内蔵のマイクで、他のプレーヤーと会話をしながら情報交換をします。

Echo VR アリーナマップ

https://echovr.game-info.wiki/

これが試合会場となるマップです(これは平面図ですが、実際は3Dの空間になっています)。ゲーム中は、バックボード、ピラー、ネストなどのオブジェクトを効果的に使い戦います。

実際に試合してみた!

※筆者の知り合いの配信ビデオをお借りしました。

“There’s one on the right Shoulder!"(右のショルダーに敵がいるよ!)

“It’s going to bounce up from the Trench!"(下のトレンチから上にディスクが跳ね上がるよ!)

“Let’s hide behind the Double Diamond so that we can intercept the cleared disk."(相手がクリアしたディスクを掴めるようにダブルダイアモンド裏で待機しよう。)

“Keep stunning the player 1, he’s the best striker in the team."(1番プレーヤーが相手側の最強ストライカーだから動きを止めよう。)

試合をしてみて

仮想空間でのコミュニケーション、ソーシャルディスタンスもマスクも気にせず、あたかも自分と相手がその場にいるような感覚で会話をすることができました。ただ単に日本のプレーヤーやチームメイトと社交の機会をとれるだけでなく、NA(北米)やEU(欧州)、OCE(オセアニア)のプレーヤーとも気軽にコミュニケーションが取れます。いつでも思い立った時に、英語を使ってコミュニケーションを取ることができるようになるかと思います。

「スポーツは言語の壁を超える」と巷ではよく言われますが、実は「スポーツは言語の壁を越えさせるためのツール」なのかも知れませんね。

英語コミュニケーションにおすすめのVRアプリ3選

最後に、英語でコミュニケーションを取ることができるおすすめVRアプリを3つご紹介します。

世界中を散歩して、人とつながる ~Wander~

1つ目にご紹介するのは、360度ストリートビューの世界に浸ることのできるアプリ「Wander」です。マップから行きたい国や都市を選ぶと、その土地の風景が目の前に広がります。近くの有名な観光スポットなどを探すこともできます。

「Wander」ではアプリ内での体験を共有する機能があります。友達だけではなく、ランダムに出会う世界中の人とコミュニケーションをとることができます。実際にその土地に赴き交わすコミュニケーションを、VR上で行うことができるのが特徴です。

世界中のイベントに出席する ~AltspaceVR~

2つ目にご紹介するのは、レクチャーやショーなどのライブイベントに参加できるソーシャルアプリ「AltspaceVR」です。 ユーザーはアバターを使用し、その時々に開催されているライブイベントに出席できます。例えば、有名講師の講演会だったり、アーティストのライブだったりがVR上で行われます。

また、ユーザー同士でYouTubeなどの動画を一緒に観賞したり、ゲームで遊ぶこともできます。

興味が似ている人同士が同じ空間に集まり、さまざまな交流を持てることが特徴です。

臨場感あふれる魚釣り体験 ~Real VR Fishing~

3つ目にご紹介するのは「Real VR Fishing」です。その名の通り、仮想空間で魚釣りをするゲームです。

このゲームにはマルチプレイヤー機能と呼ばれるものがあり、友達と一緒に釣りを楽しむこともできます。


感染症対策としてリモートワークや時差出勤等、新しい働き方が求められる中、コミュニケーションも新しいあり方が模索されています。VRを使った英語コミュニケーション、ぜひ体験してみてください!

お子様の勉強や受験、英会話にお悩みではないですか?


この記事を書いた先生