小学生からの塾、意味がないってホント!?小学習塾の役割と子どもに与える3つのメリット
小学生のお子様というと、いろいろな習い事をされていることが多いでしょう。そんな中、勉強は中学に入ってからでよいという意見を耳にすることもあります。また、小学生で学習塾は中学受験などの明確な目的があればという印象を持たれている方もいます。
しかし、中学生・高校生の勉強をみている学習塾の現役講師だからこそ言えることですが、
小学生の時期の勉強がとても大切です。
そこで今回は、小学生で学習塾に通うメリットについてお伝えします。
起こりうる勉強トラブルを早期緩和!
勉強をすることで養われるメリットは、単純な学力や点数アップだけではありません。
物事に対する取り組み方や集中という行為は、早いうちから習慣化しないと中学生から急に発揮することは難しいです。
実際、小学生と比べて、授業や宿題が増えてくる中学生で急に成績が下がる生徒さんからの問い合わせや相談も多いです。
保護者の皆様にも、早いうちから勉強の仕方を身に付けておくことが、今後の中学生・高校生の勉強にも大きく役立つという認識を持っていただくことが重要です。
塾の役割は2つ!目的にあわせて使い分け
意外と知られていないことなのですが、学習塾は大きく2つに分けることができます。
「進学塾」と「補習塾」というわけ方が代表的です。
特定の受験に特化した指導をする塾が進学塾で、日常の勉強サポートから総合的な学力アップを長期的に考える塾が補習塾といえます。最近ではミックス型の塾も増えてきましたが、お考えになっている目的によって塾の得手不得手もあると言う考え方も必要です。
受験を考えて近所の塾に入ったのに、望んだ指導をしてくれない…。
普段の勉強で良いのに、過剰に難しい指導ばかりする…。
このような感想を持たれた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった場合、塾の特徴を見逃していることが多いかもしれません。
創研学院・ブレーンでは、ご家庭のご希望に合わせて、お子様、保護者の方と相談させて頂き、どちらのサポートにも万全の体制を整えております。
学習塾で期待できるメリット
しっかりと希望に合った塾を選ぶことができれば、得られるメリットは想像以上だと言えるでしょう。
代表的な塾に通うメリットをいくつか紹介します。
学習の習慣化ができる
決まった曜日・決まった時間に学習するということを繰り返すことで、勉強というものが習慣として身につくようになります。
やる気アップにつながる
本来、わからないことがわかるようになると、いろんなものが楽しくなります。
特に予習をすることで周りの友達より、理解ができているというワクワクや喜びは学校の授業にも積極性として現れます。
基礎学力が向上する
勉強で必要なことは知識を集めることだけではありません。
得た知識をもとにして、だされた問題に当てはめていく、推測するというプロセスが重要です。
学習塾では、そういう指導ができる専門家がお子様に適切な訓練を行います。
以上が学習塾に期待できるメリットかと言えます。
小学生の時に習う勉強は、中学生・高校生の勉強にも影響を与えることは言うまでもありません。
早いうちからのお子様の学力・学習習慣が定着するよう心がけて頂ければ幸いです。