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社会=暗記科目ではない!社会のテストで点数をとる方法とは?

2021年5月19日地理・歴史,小学生

大河内康雄創研学院 鳥栖校

こんにちは。創研学院鳥栖校の大河内と申します。

今回は、社会という教科についてお話したいと思います。

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社会って暗記教科じゃないの?

お子様や保護者の方の、100%といってもいいほど、ほとんどの方は「社会=暗記教科」とお考えのようです。確かに、子供に社会を教える教師の中でさえも「社会=暗記教科」だとおっしゃる方はおられます。しかし、社会を暗記教科だと思っているその先生の授業に、お子様のほとんどは魅力を感じていないのではないかと思います。

塾に入って来られる生徒さんや保護者の方からのお悩みで、

うちの子は社会が苦手なんです。数学や英語とちがって社会は暗記教科だから、勉強しなさいって家でも言っているのですけど・・・。

というご相談をよく受けます。

その子に社会の授業をしたときは、やはりつまらなそうな表情をしていることが多いですね。

そしてそのようにご相談される保護者様自身、社会をただの暗記(=つまらない?)教科だと思われているフシがあります。

これは本当にもったいない!!
ここからは社会を勉強することのメリットを分野別に考えてみましょう!

知識を得ることとテストで点を取ることのちがい

ここでは、テストで点を取ることを目的とした勉強法ではなく、社会を勉強すると、とっても良いことがあることをお伝えしたいと思います。テストで点を取る方法も、後の方でお伝えしますのでご安心ください!

社会を勉強する目的、それはやはり、"知識を得ること"にあります。

でもそれは、最終目的ではありません。

最終目的は、人生をより上手に生きること"です!

例を挙げてみますと、

あるヨーロッパ人女性が、砂漠気候のイスラム圏を旅行中、突然警察当局に逮捕されました。その女性は何か犯罪を犯したわけではありません。逮捕の理由は、"ただタンクトップを着用していたこと"だったのです。


イスラム教国では、女性の肌の露出を嫌います。極端な場合、逮捕されることがあります。
旅行先の文化・宗教に関する知識、イスラム教がどのような宗教なのか、その知識があれば避けることができた事態です。

他にも例を挙げれば枚挙にいとまがありません。

どんな分野でも人生に役立てることができる

地理の知識があれば、どこかに観光に行く際も、現地の気候を知っていることで快適な旅ができますし、おいしい民族料理に舌鼓を打てます。お土産物の選定にも困りませんね。

歴史の知識があれば、まさに温故知新、古人と同じ過ちを犯すことなく輝かしい未来を築いていくことができます。

公民の知識があれば、地元の暮らしを改善でき、国の行く末を自分の手で切り開く一助となることができます。経済の仕組みを理解していれば、財テクで資産を増やすことができるかもしれません。

つまり、“社会"という教科で知識を蓄えることがより豊かな人生を送ることにつながるのです。

そんな素晴らしい教科を得意にしない手はありませんね!

そのためにはまず、興味を持つこと、そしておもしろい!と感じることが第一歩です。

知識を手に入れ、それを元に生きる知恵へと昇華させていくこと。これが社会を学習する目的だと思います。

テストで点を取るには?

みなさんが一番興味をお持ちなのは、テストで点を取る方法だと思います。

ここまでお読みいただいた方は、もうお気づきだと思います。

そうです、社会に興味を持ち、面白いと思うことから始めましょう。

そのきっかけが学校の先生の授業なのか、塾の授業なのか、DVDやインターネット動画なのか、の違いはあるでしょう。

子供というものは、関心・興味をもったものへの執着度・知識の定着度は目を見張るものがあります。

他の教科でも同じです、関心・興味を持つきっかけを与えてあげてください。

そして何より、私たち大人が"子供と一緒に楽しむこと"が大切です。

そうすることでテスト勉強も楽しいものになり、その結果テストで良い点がとれたことでさらに社会が好きになっていきます。

社会に興味を持っていない(持てない)お子様への、いわゆる小手先の得点の方法もあります。
しかし、やはり興味・関心をもち、社会本来の面白さに気づくことが第一歩です。

もしそれにお困りなようでしたら、どうぞお近くの創研学院までどうぞ!

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この記事を書いた先生
創研学院 鳥栖校 校長 大河内康雄 記事一覧

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